現在朝ドラ「まれ」他、ドラマ「リスクの神様」(フジテレビ)など多くのドラマや映画で脇を飾る小日向文世(こひなたふみよ 61)。

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優しい笑顔と、広めのおでこで「いいオヤジ」役として、名前は知らないけれども、顔は知っているという人も多いのではないでしょうか。

そんな小日向文世は、若い頃はジャニーズ系のイケメンだったことで話題を呼んでいます。

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若い頃の写真を見ると、確かにイケメンです。
少しタレ目気味の甘いマスク。
肩くらいの髪は当時の流行りだったのでしょうね。

現在とは違い(失礼?)、誰もが二枚目俳優と呼べるようなイケメンぶりなのですが、デビュー直後の若い頃はどうだったのでしょう。

小日向文世は、東京写真専門学校で写真を学んだ後、俳優になろうと決意し、中村雅俊の付き人に。

23歳でオンシアター自由劇場へ入団。
結構アングラなテーマを扱ったマニアックな劇団だったようですね。

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そのオンシアター自由劇場に劇団解散まで19年間活動した後は、テレビドラマへ転向しますが、なかなか仕事が来ず不遇の時代に。

この時42歳ですので、20代の若い頃のようなイケメン姿はもうテレビでは拝めなくなっていたのでしょう。

こんな「たられば」は失礼かもしれませんが、若い頃からテレビでの演技の仕事もやっていたら違っていたかもしれません。

小日向文世に転機が訪れたのは、2001年に木村拓哉主演「HERO」でレギュラー入りを果たした時。

全話の視聴率が異例の30%超えという大ヒットしたおかげで、小日向文世もブレイクし始めたのです。

コンスタントにテレビので仕事は入りますが、役は「いいお父さん」役がほとんど。
本人曰く、おでこが広くなって、悪役のオファーも来るようになったとか。

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おでこ広くても、あの優しいオーラは加速するような気がしますが、朝ドラ「まれ」では気難しいパティシエを見事に演じていますね。


しかし、小日向文世自身はかなりいいお父さんなのだとか。

夫人は同じ劇団に所属していた11歳年下の女性。
2人の間には大学生の長男と高校生の次男がいますが、奥さんはもちろんのこと、息子さんたちとも毎日ハグしているのだとか。

長男は現在演劇部に所属。
もしかすると、ゆくゆくは俳優デビューもあるかもしれませんね。

若い頃の小日向文世にそっくりでしたら、二枚目俳優として活躍も夢ではないかもしれません。

小日向文世は、確かに若い頃はイケメンでしたが、今は今で広いおでこと優しい笑顔、そして迫真の演技力で確かな役者人生を歩んでいるのですね。

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