南くんの恋人と聞いて、懐かしい!と思う人もいれば、聞いたこともないという人もいるのではないでしょうか。
時代の流れですね。
「南くんの恋人」とは
1986年「ガロ」で連載されていた漫画。内田春菊原作。
高校3年生の南くんこと南瞬一が突然身長16cmとなったヒロイン「ちよみ」と一緒に暮らすラブストーリー。
青春ラブストーリーとしてはいい題材だったかもしれませんが、如何せん原作は波瀾万丈な人生を送り、性に奔放な内田春菊氏。
原作は最後が結構ショッキングでかなり批判されていたのですが、ドラマ版は綺麗に終わらせてハッピーエンド。
原作漫画「南くんの恋人」とは、高校生の甘酸っぱい恋愛ではなく、若者の恋愛感情の陰の部分や性を描いた作品なのです。
このドラマのファンだった、または過去の「南くんの恋人」の主演をだった武田真治や二宮和也、深田恭子のファンだった!という人は原作は読まないほうが良いかもしれません。
そして、今回南くん役であるのファンもしかり…
南くんの恋人ドラマ化は今回で4度目
1990年、1994年、2004年にそれぞれドラマ化しており、今回が4回目の南くんの恋人となる訳です。
各ドラマにそれぞれのファンがおり、終わり方もそれぞれですが、なぜ4回もドラマ化するのか。
それは謎ですよね。
最近のテレビ、映画は何でもかんでも漫画を実写化させていますが、今回もその1つなのでしょうか?
4回目の「南くんの恋人?my little lover」主演は中川大志
中川大志は、「水球ヤンキース」「家政婦のミタ」「地獄先生ぬ~べ~」など10代にして話題のドラマに数多く出演している新進気鋭の若手俳優。
中川大志(なかがわ たいし)プロフィール生年月日 1998年6月14日(16歳)出身地 東京身長 177cm血液型 B型趣味 カメラ ギター特技 りんごの皮むき
原作「南くんの恋人」である南くんは、冴えない男子高校生でしたが、今回の中川大志演じる南くんは、容姿端麗頭脳明晰。
個人的には、原作にキャラや設定を変えることに、納得できるだけの意味があれば楽しめるのですが、単に役者のイメージを壊さないための設定変更でしたら興ざめしてしまいます。
一つの題材を、色々な形で表現すると思って、昔の「南くんの恋人」ファンも、これからの「南くんの恋人」を観る人も楽しめたらいいですけどね。
中川大志本人も「原作とはひと味違った南瞬一を自分なりに演じたい」と意気込みを見せています。
彼も現役の高校生ですし、現代風の等身大の演技が期待できるでしょう。
フジテレビで年内に放送としかまだ情報はありませんが、放送日やドラマの続報も目が離せません。
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