木村文乃が、WOWOWの連続ドラマ「石の繭」(8月16日スタート)の主演で刑事役に挑戦します。

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「石の繭」は麻見和史原作の小説「警視庁殺人分析班」をドラマ化したもの。
警視庁捜査1課11係の刑事である如月塔子(木村文乃)と、トレミーと名乗る猟奇殺人犯との攻防戦がみどころ。

ドラマは全5話で、息をつかせぬ戦いに、この夏はより暑くなる?
いいえ、かなり残虐な殺人事件の描写もあるらしいので、背筋がゾッとして、酷暑にはぴったりかもしれません。



主演を務める木村文乃(きむら ふみの)は1987年10月19日生まれの27歳。
2004年に映画「アダン」のオーディションを受け、応募者3074人の中からヒロインに選ばれました。

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2006年に映画「風のダドゥ」で主役の浅野歩美を演じ、大河ドラマ「功名が辻」、朝ドラ「だんだん」など、多くの映画ドラマに出演しています。

最近では「マザーゲーム」が有名ですね。
セレブ幼稚園に息子を通わす明るくて芯の強いシングルマザー役で、知名度をさらに上げました。


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アトピー皮膚炎で芸能界引退?

若くして華やかな経歴を持つ木村文乃ですが、実は芸能界を引退していたのです。

その時期とは、2009年頃。
まだ木村文乃は映画で主演を演じたものの、まだまだ無名の女優。

しかも、かねてから皮膚を悩ませていたアトピー性皮膚炎がひどくなり、芸能界を引退せざるを得なくなったのです。

アトピーは辛いですからね。
傍目からすると常に肌を掻いていて不快に思われるかもしれませんが、酷い人は、常に肌の下に何かがもぞもぞしているという感覚に襲われているのです。

絶対的な治療法もなく、皮膚科に定期的に通って薬を飲んだり、塗ったり…
夏は汗で薬が流れたり、ベタベタして余計に痒くなるから余計に辛いのです。

顔のアトピーは他の部位の肌のように隠せないので、出たら大変です。
芸能人ならなおさら致命傷。
木村文乃もさぞかしつらかったことでしょう。

「マザーゲーム」でシングルマザーを演じた木村文乃自身、母子家庭で育っておりましたが、高校生の時にオーディションでヒロインに選ばれ、本格的に演技の道に行こうと高校を中退しているのです。

高校中退という厳しいハンデがありましたが、アルバイトに励んでいる中、友人の芝居を観に行った時に、偶然に合わせていた芸能事務所のスタッフにスカウトされます。

そして2010年再び芸能界へ。

木村文乃が注目されだしたのは2011年「ちふれ化粧品」のCMに出演したことから。
アトピーで肌に大きな悩みを抱えていた木村文乃が、透明感のある肌が評価され、ブレイクするきっかけとなったのです。

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人生何があるか分かりませんね。
また、docomoのCMでもさらに有名になり、その年の上半期CM好感度が一気に2位にまで上がりました。

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そして現在はCM、ドラマと次々にオファーがやってきているのです。

今では、画像を見ても木村文乃がアトピー肌なんて思いもしませんよね。
アトピー治療は安定しているのでしょうか。

アトピーを上手に抑えて、仕事もできるようになったら、その秘訣を教えて欲しいものです。
アトピー肌で悩んでいる女性を勇気付けてくれるのではないでしょうか。